英雄・神話

徳川将軍家の兵法指南役、柳生宗矩

柳生宗矩は元亀2年の大和国柳生庄に生まれた

父は柳生宗厳で彼は剣聖といわれた上泉信綱に剣術を請い印可状を伝授され

宗矩は父の代で所領が没収され浪人となる

しかし黒田長政の仲介により徳川家康の前で父と無刀取りを披露し200石で家康に仕えると

豊臣秀吉の死後、徳川軍が上杉景勝討伐のため会津へ出陣の際宗成はこれに従軍する

その道中に石田三成らの挙兵の知らせを受け柳生庄に戻り後方牽制を行なった

かつて失領していた大和柳生庄を取り戻すことに成功しこのとき徳川二代目となる徳川秀忠の剣術指南役に任命された

大坂の陣では秀忠に迫るが他の武将を7名瞬く間に倒し信頼をさらに得ると

徳川3代目家光の代にも兵法指南役として新陰流を伝授し、自身も大和国柳生藩を設立し一介の剣士として大名にまで上り詰めた唯一無二も存在として現代まで名を知られている

そんな柳生宗矩さんですが、自身の愛刀があります

大坂の陣で振るったとされる刀が三原正家といわれています、これは父宗厳じゃら受け継いだもので天狗と立ち会った際に巨岩を一刀で切ったことから大天狗正家と名付けられたそうです。

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