しんけん!!

日本書紀、古事記に登場する 神秘なる剣

ご安全に 平です

今回は日本書紀、古事記に登場する名刀をご紹介します

●天之尾羽張(あめのをはばり)

天之尾羽張は別名:伊都之尾張(いつのおはばり)といわれ火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)の首を刎ねる際に用いられた伊耶那岐命(いざなぎのみこと)の十拳剣で火之迦具土神の血がついたことで建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)などの火・雷・刀に関する髪が化生した。

●天之瓊矛(あめのぬほこ)

記紀の国生み神話に登場する矛で伊耶那美命(いざなみのみこと)と伊耶那岐命(いざなぎのみこと)が天浮橋(あまのうきばし)からこの矛を指し下ろし、引き上げたときにしたたり落ちた潮が淤能碁呂島(おのごろじま)になったという

●天羽々斬(あめのはばきり、あめのははきり)

別名:蛇之韓鋤(をろちのからさひ/おろちのからさび)、蛇之鹿正(をろちのあらまさ)といわれ須佐之男命/素戔嗚尊(すさのうのみこと)が八岐大蛇を斬る際に用いた剣で、八岐大蛇の尾にあった草薙の剣にあたり切っ先がかけてしまったといわれている

●草薙剣

別名:天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)といわれ素戔嗚尊(すさのうのみこと)が八岐大蛇を斬った際に八岐大蛇の尾からあらわれた剣で、その後天照大御神に献上され現在は愛知県名古屋市の熱田神宮のご神体となっている

●韴霊剣/布都御魂(ふつのみたま)

熊野で神の毒気にあてられた、東征途上の神武天皇に建御雷神(たけみかずちのかみ)が降りて皇軍を助けた剣であり、建御雷神が葦原中国を平定した際に用いたのもこの剣である

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taira
ご安全に!! 平(Taira)と言います しがない会社員男です 会社が辛くて何か自分にできないか、 模索したときにブログに辿りつきました ゲームをきっかけに興味を持った お城、日本刀、戦国史、三国志 最近は資産運用、投資信託など勉強中 興味があったら見ていってください