ウォーリック城の起源はアルフレッド大王の娘であるセルフリーダが
ノルマンの侵攻に備えてエイヴォン川ほとりに築いた要塞に始まります
イギリス王室の開祖であるウィリアムス征服王によって最初の城が1068年建築
1088年に初代ウォーリック伯に下賜(かし)され、城壁や城門、塔を備えた現在の姿へと改築が繰り返された
1153年にはアンジュー伯アンリが接収し、囚人を幽閉するために利用した
城内に残されている地下牢には拷問器具や拷問の様子が今も再現されている
また1450年には〔キングメーカー〕の異名を持つ第16代ウォーリック伯リチャードネヴィルの所有となり
バラ戦争の舞台になるなど歴史にも名を残している
現在は城内広場にて中世の甲冑やろう人形で当時の貴族の暮らしを再現している