標高800mの山岳地帯に広がる都市シナイア
そのシナイアを代表するお城が「ペレシュ城」です
ルーマニア初代国王であるカロル1世の指揮のもと
王室の夏の離宮として1875年に着工し始め1914年に完成となる
現在は博物館として運営されており、芸術品や武器を飾っている
ペレシュ城はドイツ・ルネサンス様式と呼ばれ
ルネサンス、バロック、ロココそれぞれの特徴を取り入れた建築様式なのである
城のいたるところに掘られた彫刻は緻密で美しく
こうした優美な作りがルーマニア随一の美しいお城として人気を誇っているのでしょう