源頼光が丹後国の大江山に住む鬼
酒呑童子を討伐したといわれる
太刀 安綱 名物「童子切 安綱」
名物とは江戸時代の鑑定集団 本阿弥家が編集した
「享保名物帳 」に記載したものをいう
大包平とともに「日本刀の東西両横綱」といわれており
昭和8年1月23日に国宝第一号に指定
平安時代の中期に活躍した武将である源満仲が
名工:大原安綱に打たせた二振りで(もう一つは鬼切安綱)
童子切の名は摂津源氏の祖である源頼光が、
丹波大江山に住み着いていた
酒呑童子という鬼の首を切り落としたことに由来されている
源氏→足利将軍家→豊臣秀吉→本阿弥家→徳川公→越前松平家→津山松平家→個人蔵→文化庁→東京国立博物館と受け継がれてきた
津山松平家では童子切安綱・稲葉郷・石田正宗の3振りを家宝として伝えた
そんな童子切安綱は現在 東京国立博物館にて所蔵されています
是非皆さまご来館されてはいかがでしょうか?