城塞都市コトルは東ヨーロッパ・モンテネグロの都市でコトル湾の静かな場所にある
古代ローマ期紀元前168年、アクルヴィウムの名称で知られダルマチア属州の一部であった。
中世初期以来、コトル都市は要塞化され東ローマ帝国皇帝ユスティニアヌス1世により東ゴート族を追放された後、コトルは840年にサラセン人により略奪を受けていた。
第二の町が大きく成長したのは10世紀のコンスタンティヌス7世の頃で、中世期にはイリュリア人がローマ化されたもっとも有力なダルマチアの都市国家の一つであった
1002年、町は第一次ブルガリア帝国の占領の下でダメージを受け、続いてサムイルによりセルビアに割譲されるが地元民はこの協定に抵抗していたようだ
様々な歴史を経てヴェネツィアの支配により町はヴェネツィア様式を特徴付ける建物を残しコトルは世界遺産に選ばれる