人ならざるものを断ち切る名刀たち
ご安全に 平です。
今回は日本刀って人を切るだけでなく
人ならざるもの
妖や触れれないもの
などを断ち切った逸話のある
刀をご紹介します。
- 雷切丸
- 鉋切長光
- 蜘蛛切丸
- 鬼切安綱
- 姫切
雷切丸
集英社の週刊少年ジャンプで連載していたNARUTO
に出てくるはたけカカシやうちはサスケの必殺技
「雷切」のモデルとなった刀である
九州の勇将である立花道雪が所有していたと言われ
刀の柄に鳥の飾りが施されていたことから
別名 千鳥 と呼ばれていました。
立花道雪が真夏の炎天下に
大木の下で涼みながら昼寝をしていました。
そこに急な夕立になった、
あたりはどんどん暗くなり雷が鳴き始めます。
立花道雪が寝ぼけ眼に自身へ雷が降りかかった
咄嗟に手元に置いていた千鳥で雷を斬ったそうな
その逸話から名を雷切とつけた。
鉋切長光
備前長船派の刀工である長光作のこの小太刀
現在の滋賀県大津市にあたる
江州堅田にいた堅田又五郎という武士が
大工を伴い伊吹山へと出かけた
そのとき大工が山の霊に憑りつかれたか
恐ろしい形相変わり又五郎に襲い掛かってきた
そこで帯刀していた長光での刀で対応し、
大工の持っていた鉋もろとも断ち切ると
姿は消えさってしまった。
蜘蛛切丸
なんとこの刀は織田信長が今川義元と対峙する
桶狭間の合戦の勝利を収めた年に
愛知県の熱田神宮に奉納した
粟田口吉光作の脇差である、
また大江山の酒呑童子を退治した伝説を持つ
源頼光が持っていたとも言われています。
頼光がとある夜に高熱でうなされました。
すると突然に枕元に法師が現れ
頼光を連れ去ろうとしました。
頼光は蜘蛛切丸で法師を斬りつけると、
法師は目の前から消え去った。
上司の異変に気付いた部下が駆け付け、
その痕跡を辿ると古塚につきました。
古塚を暴くとそこには
大蜘蛛が苦しんでいたという逸話である。
蜘蛛切丸は別名が多く
「膝丸」「吼丸「薄緑」とも呼ばれます
鬼切安綱
鬼切りの太刀は京都の北野天満宮に伝わる刀です。
平安時代に現在の島根である伯耆国で
活躍した刀工 大原安綱により打たれました。
鬼切りの由来は源頼光の配下であった
渡辺綱が京都の一条戻橋で女の姿に化けた鬼に
連れ去られそうになった際に鬼の腕を切り落とした。
鬼は名を茨木童子といい酒呑童子の部下であった
その逸話から鬼切となりました。
この刀は別名も多く「友切」「獅子の子」「髭切」
など呼ばれています。
姫切
毛利元就の次男吉川元春が所有していたと言われる脇差
ある晩に元就を訪ねた元春の後ろから
元春の娘がついてきました。
元春はそれを不審に思い、斬りつけると
娘は逃げ去った
その血痕を辿るっていくと岩穴へと着いた
地を掘り崩すと娘が死んでいた。
実はこの娘は霊が化けた姿であり
その後この脇差を「姫切」と名付けた
