城塞都市イントラムロスはフィリピンがスペイン統治時代の16世紀につくられた地区である
城塞内にはマニラ唯一の世界遺産であるサン・アグスティン教会があり
フィリピン初のスペイン様式の建築で、石造りの教会としてはフィリピン最古である
城塞の北部にはパッシグ川を背にサンチャゴ要塞跡が築かれており、
かつてスペインやアメリカがフィリピンを統治していた頃、軍事的に重要な役割を果たしていた場所であることが伺える
また民族独立運動者として崇められているホセ・リーサルが埋葬されている地区でもあり、
スペイン従属から解放することに使命を見出し活動し、フィリピン革命の際に逮捕され銃殺刑となりこの世を去ることとなった、
彼の命日はフィリピンの祭日として国民に知れ渡っている