高知城は幼少期に訪れたことがありましたが、イマイチ素晴らしさが当時理解できませんでした。
しかし各県の城跡を見て回ると高知城てすごかったんだと実感しました。
追手門は重要文化財に認定されているので他県のお城に比べて綺麗に維持されています。(清掃とか力が入ってますね)
追手門と天守が一緒に写せるのは高知城だけらしいです。
高知県は降水量が多くそれは昔も同じで、高知城が建てられる前の大高坂山城に長曾我部元親が居城していましたが水難が多く利便が悪いので浦戸城(今の桂浜近く)に移してしまいました。
高知城を建てる際山内一豊は排水に注意したそうですね。
三の丸石垣のそばにトイレがありますこれ以降はお手洗いがなかったと思うので済ませていきましょう。
石段を上ると天守閣まであと少し
天守閣内部は現存天守だけあって木造作りが素晴らしい!石落としとか狭間とか魅力的です。
模造天守は外から見る分は立派ですが中に入ると博物館みたいですからね。
姫路城・松本城・犬山城・彦根城は入場規制がかかったりしますが高知城はスムーズに見学できます。
最後に個人的にお城めぐりで現存天守を登るのに注意してほしいのは、昔の基準で造られているので階段が急です。足を曲げたときに脛が当たりそうになります。
そして天井が低い(特に階段昇りの途中)背の高い人は本当に注意してください。
高知城の魅力は伝わりましたでしょうか?
天守閣そばには高知名産のあいすくりんを販売していたり(当時は寒かったのでさすがに買いませんでしたが)夏場は美味しいのでぜひ高知城にお立ちより下さい。
それではここまでお読みくださりありがとうございました。